企業情報

研究開発

当社では、独自の技術開発システムを整備し、研究開発、ガラス材料開発、生産技術開発、表面開発の各技術開発を融合させ、
未来指向型の研究開発を行い、新たな製品開発に向け、技術力の強化に努めています。
特に、医療・バイオ関連市場と光電子材関連市場の2つの技術・市場に対応でき、関連市場企業の中では、多くの独自技術を保有しております。

  • 表面開発
    • 社内ラボ室に、病理診細胞診検査室での日常検査業務と同様の検証ができる体制を整え、 診断に使用されるガラスの設計開発・品質検査を実施しています。
    • ガラス表面の改質・機能付与を研究し、ライフサイエンス・光電子材に 求められる製品開発を行っております。
    次世代ライフサイエンス製品の研究開発と製造技術
    • ヒト組織を用いた病理臨床試験は、大学医学部病理との共同研究による治験を実施し、 診断現場が求めるガラス特性を考慮した研究開発を行っています。
    • 診断機能を有した免疫組織化学染色、遺伝子検査、再生医療やそれら医療機器との適合性を考慮したガラス製品の研究開発を行っており、製造技術の開発も行っています。
    • 国内海外をふくめた大手製薬企業、医療機器メーカー等の要望により、医療機器開発構想の段階から共同開発に参加し、完成した診断装置案件が多くあり、世界の医療機関・病院で使用されております。
  • ガラス材料開発
    • 常に次世代のガラス材料を研究開発し、高機能性ガラス材料の熔融実験を行っています。
    • 国内海外の大手電機メーカーから開発要請されたカメラモジュール向け光学硝子が、スマートフォン、車載センサー等多くの機種に搭載されております。
  • 研究開発
    • ナノインプリント技術をベースにマイクロレンズアレイなど次世代ガラス製品の開発を行っています。
    • ナノインプリント技術は以下の特長を有します。
      1. ガラスの特長(耐環境性、低熱膨張)と樹脂の特長(成形容易性)を融合
      2. ガスバリア性に優れたガラス基板
      3. 紫外線照射により樹脂を硬化させる方式のため、大型基板の高速処理が可能
  • 生産技術
    • ガラス加工技術を中心とした技術開発に努めています。
    • 自社製設備の設計開発も行っており、新技術のみならず既存技術の改善・革新も大きなテーマの一つです。
    • 特殊薄板ガラスの加工技術をバネとして、各種基板ガラスの加工においては、高速多量精密洗浄機、硝子切断・研磨、高性能アニール炉、自動コート装置、自動検査装置や自動生産ライン等、独自に自社設計した生産装置を、試作から量産装置作製まで実施しております。
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