化学強化ガラス
ガラスの機械的強度を増加させる為にガラス表面に圧縮応力を与える方法があります。弊社ではガラスをアルカリ金属塩の融液中で処理することにより、ガラス表面に圧縮応力を与える化学強化法を採用し強化ガラスの御要望に応じております。この種のガラスにつきましては、プラスチックレンズの注型重合用のガラス型、時計用カバーガラス、センサー用カバーガラス、及びディスク用ガラス基板を主体に応用されてきましたが、最近では携帯用表示板の基板、イメージスキャナー用等、新たに用途が生まれつつあります。
| ガラス# | 処理後の応力(kg/mm2) | 応力の深さ |
|---|---|---|
| #0050 t1.3 | 45.0 | 15µ |
| #0100 t0.2 | 33.0 | 25µ |
| #0801 t2.0 | 65.0 | 26µ |
圧縮応力値と応力深さについて
化学強化の条件を変更させて、複数の素材についての傾向を把握したのが次のデータです。

物性の比較を化学強化を最適条件に設定しながら行うと強化用ガラスの一例のように圧倒的に表面圧縮応力層が他より深いタイプがあることがわかります。一方でソーダガラスのような一般的な材料でも処理条件によっては表面圧縮応力値を高めることが可能となります。
部品設計 見積依頼される方へ。
電子部品・光学部品用としてガラス材料を選択される場合、その目的に応じてガラスの種類・特性値等によりガラスコード番号を指定することになります。














